息子は妊娠中のお腹にいた時から、
しゃっくりをよくしていました。
生まれてからもしゃっくりが多く、
どうしてこんなに多いのかと心配でした。
ただ、育児本には、
しゃっくりは自然と少なくなっていくので問題ないと
書かれている本が多かったので、
しばらく様子を見ることにしました。
『はじめての赤ちゃん108の常識』(高橋悦二郎,1992年出版)には、
「一~二か月ごろは、横隔膜を調整する神経も未熟で、
しかも皮膚や粘膜も過敏なために、
のどのあたりに刺激が加わったり、
ちょっと気温が変わったりしただけで、
すぐしゃっくりをすることがあるのです。」
と書いてあります。
しゃっくりは、横隔膜の収縮で起こるので
神経が発達途中だと、
うまくコントロールできないのだと思います。
息子は生後3か月ごろからしゃっくりが減ってきました。
生後5か月になると、
週に2~3回しゃっくりをする程度になり、
だいぶ気にならなくなりました。
息子の場合は、気温の変化で
しゃっくりをすることが多かったです。
出産が初冬だったので、生後1~5か月ほどは
ちょうど寒い時期でした。
しゃっくりをしている時は、寒いときが多かったです。
毛布などの掛物が少なかったり、
昼から夜になって寒くなるタイミングだったり。
しゃっくりを始めたら、
寒がっている合図のようでした。
体温調節の面では
ある意味分かりやすくてよかったかなぁとも思います。
生後8~9か月ごろになると、
しゃっくりが出るのは驚いたときくらいになりました。
新生児のころはとても心配しましたが、
特に問題はなく、大丈夫でした。
これからも少し気にかけつつ、見守っていこうと思います。