私の義母は長年、保育園や幼稚園の先生をしていたのでその知識や経験から、たくさんの育児アドバイスをくれます。その中で、役に立ったなと思うことをご紹介します。
今回は「麦茶」についてです。
麦茶嫌いの赤ちゃんは多いですよね。私も息子が麦茶嫌いにならないか心配でした。
麦茶好きにするためのポイントは、「いきなり麦茶をごくごく飲ませるのではなく、早い段階で『味見』させておくこと」と教えてもらいました。
面倒だと思いましたが、実践してみてよかったです。
☆ポイント☆
- 「飲ませる」のではなく、「舌にちょんと1~2滴あてる」イメージ
- タイミングは、離乳食が始まる少し前から
- 赤ちゃん用の麦茶を使う
最初は、「飲む」イメージではなく、「舌にちょんと1~2滴おく」イメージであげます。「味見」の感じ。お箸の先に麦茶をつけて舌の上にちょんとあててあげたりします。
息子は、箸先でちょこっと与えただけでも、じっと不思議そうな顔をして味わっていたのを覚えています。母乳やミルクしか飲んだことのない赤ちゃんにとって、十分な刺激になっているのが分かりました。
私が与え始めたタイミングは、生後4か月になってすぐ。
ミルクに飽きて、たまに飲むのを嫌がる時が出てきていました。まだ離乳食を始めるには早いけれど、ミルクと母乳には十分慣れてきたタイミングです。
育児書やネットでは、生後5~6か月ごろから麦茶を勧められていることが多いですが、ほんの少し舌にのせる程度を生後4か月ごろから始めます。
私は毎日決まった時間とかではなく、思いついた時や赤ちゃんの機嫌がいい時に与えていました。
そして、最初は赤ちゃん用麦茶を与える方が断然飲みやすいと思います。
私は西松屋で購入しました。大人用麦茶に比べて割高になりますが、赤ちゃん用麦茶は苦みが少なく、味がまろやかで飲みやすいです。茶葉を取り出し忘れても、大人用麦茶ほど味が濃くならないので助かります。
私が使用した赤ちゃん用麦茶はこちら>です(Amazonのページに飛びます)。
ほんの少し与えるためだけに沸かすのは面倒ですが、麦茶好きになると信じてがんばりました。
その甲斐あってか、生後6か月のころには大人用麦茶でもごくごくストローマグで飲んでくれるようになりました。
麦茶嫌いが心配な場合は、試してみる価値ありです!