公立図書館で働くのは難しい?有期雇用(パート)の仕事内容やお給料、求人について。

30歳過ぎで司書資格を取得して、有期雇用で約3年半図書館で働いていました(現在は子どもが小さいので子育てに専念中)。

図書館の求人は少ない、給料が低いなど良くないイメージがありますが、主婦にはとても働きやすくて楽しい仕事だと思っています。

実際に働いていた経験から、仕事内容やお給料、求人、働きやすさについてお話しします。

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仕事内容は?どんなことをするの?

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正社員ではなく有期雇用(パートや嘱託職員、契約社員など)の主な仕事内容はこんな感じです。

・返却された本を棚に戻す
・カウンターで本の貸出
・本棚の整理
・本の装備やデータ入力
・利用者の本に関する相談や質問に答える
・お話し会の開催
・おすすめ本の紹介

図書館によっては本の返却だけや、貸出だけを行うパートなどもあります。パートごとに仕事を分けている図書館もあれば、逆に幅広い仕事内容を一人一人のパートに任している図書館もあります。

図書館の職員を見ると暇そうに見えるかもしれませんが、実際は結構忙しいです。
特に開館前や閉館後は短時間で多くの作業をしますし、土日や休館日の翌日は混雑するのでバタバタしてトイレに行く暇もなかったり。

また、サービス業でもあるのでクレームに対応することもあります。クレームは、館内が騒がしいなど一般的なものもあれば、気性の荒い方が来られて乱暴にただ怒鳴っていかれるようなものも。

他に、本が破れていたりした場合は弁償をお願いしたり、館内で騒いでいる方がいれば静かにしてもらったりといったことも、仕事によっては含まれることがあります。

お給料は?

公立図書館のお給料は週5日勤務であれば、だいたい月15万円程度が多いと思います。個人的な感覚ですが。

私が以前働いていた公立図書館は月約21万円でした。週5日勤務で残業なし、実労働時間7.5時間だったので、公立図書館の中ではとてもお給料がよかったです。

有給が年20日、厚生年金と社会保険もあり、育児休暇も取りやすかったです。ただ仕事内容は幅広く、毎日忙しかったです。

市町村や県によって公立図書館の給与水準は大きく違います。自分が住んでいる付近の市町村が、図書館員の給与の高い地域であれば有難いですが、そうでなければ残念。こればかりは運次第。

企業図書館などの専門図書館の場合は、時間当たりのお給料がもう少し高いイメージです。

求人は多い?

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求人は多くはないですがあります。私はハローワークや、Indeedなどのバイト紹介会社の求人をチェックして応募します。

公立図書館の有期雇用の求人が一番多いのは、2月ごろです。3月に契約更新があったり、図書館職員の入れ替わりがあったりするので。この時期を逃すと求人はほとんどなくなります。

9月ごろも求人を見かけることがあります。他の月にも求人が出ていることがありますが、育休代替えなど何か理由がなければ滅多にない印象。

専門図書館や大学図書館などでは、一年を通して求人がチラホラあります

家の近くの図書館が求人を出しているかどうかは、運次第です。個人的な感覚ですが、市街地であれば大学図書館や専門図書館もあるので、1~2か月ほど毎日チェックしているといい求人が見つかります。

私が公立図書館で働いた時は、2月にA・B・Cの3つの図書館求人(有期雇用)に応募しました。有難いことに3つとも合格したので、第一希望のAに就職しました。

倍率は図書館によって大きく差があります。例えば、Aは2人採用に対し18人応募、Bは1人採用に対し4人応募、Cは1人採用に対し2人応募。AとBは公立図書館で、Cのみ中学校の図書室でした。

給与などの求人内容がいいところは、やはり人気が高いです。

企業図書館でも働いたことがあるのですが、その時は契約会社に登録をして派遣社員として勤務しました。企業図書館や大学図書館の場合は、直接雇用ではなく派遣になることも多いです。

働きやすさについて

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直接雇用の公立図書館であれば、働きやすいところが多いように感じます。働いている方も、子育て中の主婦の方が多かったりするので、急用などで半休や一時間単位の休みも取りやすいです。

働いている方の多くが本好きなので、同僚の人と話もしやすいです。また穏やかな性格の人が多いので人間関係のトラブルが少ないと感じます。注意点は土日出勤があるので、土日に休みたい場合は向きません。

企業図書館や専門図書館の場合は、図書館によって働きやすさが大きく違うと思います。

私が働いた企業図書館は、他の部署から追い出されて来たような社員さんが多かったので、職場に活気がなく雰囲気がよくなかったです。給与などの待遇は良かったのですが。

以上が実際に働いていた経験の感想です。

私はもともとは企業で仕事をしていました。大好きな仕事でしたが、結婚や夫の転職・転勤などがあり退職。退職後は司書資格を取得して、夫の転勤先の各地の図書館で働いています。

司書資格を取る時は、いろいろ不安がありましたが取ってよかったです。図書館で働くのは思っていたより難しくなく楽しいです。図書館は全国各地にあるので、転勤族の妻にとってはぴったりの仕事だと思っています。

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