子どもが1歳を過ぎると、幼稚園のお受験準備や、英語・水泳などの習い事を始める人が増えてきますよね。保育園に入園して集団生活をスタートする子も多いです。
我が子はどうしよう、何かした方がいいかなと気になり出しました。
結果、まだ習いごとはせず、近所でのびのび遊んで、よく食べよく寝る、といった普通の規則正しい生活を続けることにしました。ただ1つ変えたのは、子どもの将来の目標を親なりに持つこと。
1歳で早すぎ!という気もしますが、目標があると毎日の育児に飽き飽きしても、少しやる気が出ます。
目標のために情報を仕入れたり、ちょっと試してみたり。何かさせようか…と迷う時も、目標を軸に必要か不要か考えられるので、不安が減ります。
ちなみに目標はお医者さん。完全に親が勝手に考えました。
高すぎる目標だけれど気軽な気持ちで。今後子どもがしたいことができたら、目標のことは忘れてそちらを応援します。
目標を決めようと思ったきっかけは、こちらの本↓を読んで。著者はサッカー選手の本田圭佑さんの親族です。英才教育をした息子さんはレスリングでオリンピックに三度出場しています。
お子さんへの英才教育のことが書かれていて、想像したことのない生活や考え方に驚きました。そこまでやるか…と。
私は英才教育はしたくないと改めて思いました。それでも、本にはこんな言葉があっていいなと思いました。以下抜粋です。
私たち夫婦は、長男である多聞が生まれてから2カ月の間、二つの選択肢について徹底的に議論しました。
妻は、勉強を頑張らせて、東京大学に進んでほしいと考えていました。私は、スポーツを頑張らせて、オリンピック選手にしたいと考えました。
…親が願望を執念にまで高めることによって、目標に到達するまでの道筋がはっきりと見えてきます。
生まれてすぐでもう!?しかも東京大学かオリンピック!いろいろなお家がありますね。
でも、子どもの将来の方向性を決めてみるのもいいのかも、と興味がわきました。
英才教育をするほどではなくても、方向性を考えるくらいの気軽な気持ちで。
そうすると子どもにどんなことを大切にして教えていこう、伝えていこうというのが、自分の中ではっきりしました。
私の場合は、「将来はお医者さんにしたい。だから勉強の習慣は必ず身につけさせたい。でも小学校までは遊びやスポーツをのびのびやらせたい。中学からは自分から勉強するようになってほしい。」
「そのために3歳までは、習いごとよりも、自主性を大切にして、五感を使う遊びや友達との関りを十分に経験させたい。」と決めました。
こんな風にはいかないだろうし、子どもが幸せなら実際何でもいいです。
でも幼少期の育児で、毎日何を大切にしていくかを自分の中ではっきりさせたかったので、目標を考えました。
今後、子どもの好き嫌い、得意・不得意、向き不向きを知っていきながら、目標は変わっていくと思います。
本には、ほかにも初めて知ることがが書かれていました。
たとえば…
一日の練習は必ず成功体験で終わらせる。練習を楽しいイメージで終わると、継続するやる気につながる。
指導は厳しくしても、負けた時は絶対に怒らない。負けたのは子どもではなく、指導する側の責任。
といった内容など。
そこまでする!?というような、極端な内容もたくさんありますが、驚きが多くて一気に読んでしまいました。
こちらの本↓は上記の一年後に出版されていますね。この本の方が話題になったようです。本田圭佑選手が書いていた「本田ノート」の生みの親ということで。
Z会幼児コース受講中です↓考えるちからをつけるならZ会
トイトレがんばってます↓次男(2才)は漏れない日が増えてきた!