年少4月から始めたZ会。子どもが嬉しそうにやっているので、年中も継続決定!
キャラや付録の力を借りずに、Z会の問題を「うーん…」と試行錯誤して考えている子どもの姿をみると、Z会はやはりすごいと思います。親と一緒にやる課題も多いので、親も一緒にがんばるぞ。
4月号の教材と学習記録、感想をご紹介します。
4月号の教材
4月なのでたくさんの教材が届きました。細かな付録も含めて全部で9つです。
★年中4月号の教材★
1.かんがえるちからワーク
2.ぺあぜっと
3.ぺあぜっとシート
4.ひらがなだいすきワーク(4~9月の6か月分で6冊)
5.たんぽぽカード
6.がんばったねカード
7.おえかきちょう(付録)
8.ぺあぜっとi(保護者用)
9.スタートブック(保護者用)
主な教材は最初の4つです。それ以外は副教材や付録。子どもはたくさん届いて嬉しそうですが、私はこんなにあるの!?できるかな…とちょっと不安。
学習記録
大変でしたが…4月号無事に終わらせました!4月中には終わらなくて、5月になってしまいましたが。弟の入園や、親子で風邪をひいたりとバタバタで4月中には終わりませんでした。
でも子どもはやる気満々で、新しい教材に興味津々!親の方が、勉強に付き合う時間をつくるのが大変でした。どうやって時間をつくるかは、今後の課題ですね。
各教材の終わった時期を書いておきます。来月はもっと早く終わらせたいな。
ぺあぜっとシート:4月18日完
かんがえるちからワーク:5月7日完
ぺあぜっと:5月10日完
ひらがなだいすきワーク:5月10日完
かんがえるちからワーク
年中からワークのページ数が増えました。年少は30ページほどだったのに、年中4月は48ページ。約1.5倍です。
毎日するなら1日1~2ページで、15分もあれば終わります。ただ我が家では毎日するのはまだ難しいです。子どもは喜んでしますが、親の私が時間とやる気が追いつかないことが多くて。
表紙の絵は迷路になっていて、考えること・やってみることを重視しているZ会らしいなと思いました。さっそく子どもは迷路にくいついていました。
ワークの内容もひらがなの読み書きより、数や図形などの考える問題が多めです。「同じ形を探す」「絵について自分の言葉で説明する」ような、いろいろ試しながらやってみる問題です。
子どもはこの「考える問題」を特にやりたがります。クイズのようで面白いのかも。自然と試行錯誤する癖がついていいなと感じています。
ちなみに4月号は、数・形・論理の問題が、全体の4割でした。多いですね。他は以下の通り。
数・形・論理:4割
ことば :3割
そのほか :3割
「ことば」というのは、ひらがな書きなどです。ひらがなに関するものは3割だけで意外に少ないです。
「そのほか」というのは、年中行事や植物に関する問題などいろいろあります。これらも、試行錯誤しながら答えを考えていく問題が多いです。
Z会の問題はすべて、どのテーマの問題がかかれているので助かります。息子は論理の問題が一番つまづきやすいです。
全体的に絵や色使いはシンプルで、シールなど楽しいアイテムも少ないないです。でも子どもの好奇心や興味をひくようになっていて、子どもも集中してやっているので、Z会を継続してよかったです。
シールは年少のころより減りました。上の写真の赤枠で囲っている部分がワーク用のシール。子どもは少なくても気にしていません。
ぺあぜっと
ぺあぜっとは、体験型のワークです。料理や散策などを親子で一緒にします。
これも年少のころよりページが増えました!そして、教科書や雑誌のような形でお兄さん感が出ています!中身も文字が増えて、絵はいい意味で少し複雑になりました。
今月子どもが特に好きだった問題は、「布の下にものを隠して、何か当てるゲーム」と、「詩を親子で読む」問題でした。
ぺあぜっとの一番の特徴は、準備するところから、子どもが中心でするところだと思います。今月の「布の下にものを隠して、何か当てるゲーム」では、布や隠すものは、子どもが探して持ってきて準備します。親は必要な時に手助けするのみ。
準備するところから、子どもが中心でするので、達成感があり、問題をした後はとても誇らしげにしています。親はサポートするのが大変ですが、これが大切だと思うのでやっています。
保護者向けのアドバイスはしっかり書かれているので、子どもをサポートするときの参考になります。
子どもは年少のころから、この「ぺあぜっと」でやったことをよく覚えています。日常生活で、これあのときにやったのと同じだねと教えてくれたり。それだけ楽しいのだと思うし、普段の好奇心を高めてくれているように思います。
ぺあぜっとシート
年中から提出課題「ぺあぜっとシート」が始まりました!親子で、テーマについて話して、子どもが絵をかいて提出します。
子どもは乗り気じゃありませんでしたが、いざテーマについて話し始めるとすぐにノリノリに。今月のテーマは「おいしいくだもの」なので、一緒に食べた苺や、スイカ割りのはなし、リンゴには赤と青があるなど、嬉しそうにどんどん話しながら、書いて教えてくれました。
こんなに楽しそうにするなんて意外でした。普段ゆっくり座って話すこともあまりないので、嬉しかったのかな。
ぺあぜっとシートは、親が書くところもあります。何を話したかなど。そして当然ですが、親が提出します。郵送するかPDFでメールで送るか。少し面倒ですね。
提出すると、先生からお返事とごほうびシールが送られてきます。
ひらがなだいすきワーク
4~9月までの6か月分が一度に送られてきました。4月~10月受講者の特典教材。
ひらがなを重点的に練習できて助かります。
また、保護者向けの冊子があってとても参考になりました。子どもは最初は書くのに精一杯、書き順はあまり指摘しないほうがいいなど。子どもがひらがなの練習を嫌いにならないように、サポートするコツが書かれていました。
ただ子どもはこのワークはあまりやる気が出ないようです。中身のワークがつまらなく感じているのかな。こちらから「やってみようよ」と声をかければやりますが、自分からやりたい!ということはまだ少ないです。
おえかきちょう
年少の4月にもあったおまけ。中身は白紙のおえかきちょうです。サイズが小さめで、あまり使えていません。みなさんどうやって使っているのかな。
【保護者用】ぺあぜっとi、スタートブック
保護者向けの冊子が毎月送られてくるので、参考にしています。内容は多すぎず少なすぎずで、分かりやすいし、毎回読んでよかったと思えます。
ワークをする際のコツや、子どもがどこを難しいと感じやすいかなどが書かれています。ササっと読むだけでも、子どもに声掛けするときに気の利いたことが言えます。自己満足かもしれませんが。
以上がZ会年中の4月号の感想と記録です。Z会が気になっている方の参考になればうれしいです。
余談ですが…年少のZ会はとても簡単でしたが、だからこそ子どもは自信がついたし、勉強が楽しいものだと思い込むことができました。年少から初めてよかったと、年中になって感じました。