離乳食が後期(9か月~11か月)になると、1日3回食になり準備が大変です。
スティック野菜は、手軽に作れて
手づかみ食べの練習にもなるのでおすすめです。
作り方
野菜を茹でて、細長くカットするだけ。
私は時間に余裕があれば、昆布や出汁パックと一緒に茹でます。
人参やさつまいもなどの根菜は、
炊飯器に入れて一緒に炊くと簡単。
丸ごといれて、炊きあがったらすぐに出して、切ります。
ご飯に少し色が移ってしまいますが、
それほど気になりません。
冷凍もできますが、レンジで解凍したときに、柔らかくなってしまいます。
丸のみしないように、扇形に切ると
奥歯の歯茎ですりつぶして食べてくれます。
おすすめの食材
にんじん、きゅうり、トマト
息子はこの3つが特に好きです。
きゅうりは喉につまらないように、
5分ほど茹でで柔らかくします。
トマトは、生後10か月ごろから生のまま食べさせています。
プチトマトではなくて、普通のサイズのトマトを
握れるサイズに切って、皮と種をサッと除いて食べさせるのが楽です。
食事中にグズったり、遊び食べを
始めたら持たせます。
真剣に食べてくれるので、食事に集中させられます。
アスパラ
自分で持って穂先をポリポリ。
筋がなく柔らかければ、茎も食べてくれます。
春~初夏の旬の時期は
筋のない、柔らかいアスパラが多く売られているので、その時期がおすすめ。
『最新決定版 はじめての離乳食』(2013年、学研プラス出版)の本に
手づかみ食べの食材として紹介されていたので
試してみたら、息子が美味しそうに食べました。
ブロッコリー
芯を茹でたものを食べさせます。
固そうで心配しましたが、芯の皮を切り落として、
中心の柔らかい部分を湯がきます。
息子の食い付きがよかったので、驚きました。
程よい固さで柔らかく、おすすめです。
栄養もたっぷり。
社団法人母子栄養協会のwebページには、
他のおすすめ野菜や、月齢・年齢別の柔かさのコツなど
分かりやすくかかれていて、とても参考になります。
社団法人母子栄養協会のwebページ
https://boshieiyou.org/stickveg
喉につまったりしないか心配はありますが、
注意して見てあげて、いろいろな野菜にチャレンジするのは楽しいです。