1歳半の息子が、イヤイヤ期に入ってきています。着替えを拒否!家に帰るのを拒否!なんでも言い出したらきかなくて、困ったときに役立ったセリフがあったのでご紹介します。
この本↓に載っていたものの抜粋です。男の子のあるあるがたくさん書いていて面白いです。
『図解 ウチの男子とパパの「??」がスッキリする本』
(小﨑恭弘著,学研プラス出版,2016年)
子どものイヤイヤに効くセリフ
「電車みたいなスピードでお片付けして!」
「かっこいいクレーン車みたいに、お荷物持ってほしいな!」
電車と車好きの息子にハマりました。
着替えを嫌がっている時に、「新幹線みたいに、早くズボン履けるかな!?」と言うと、いきなりパッと自分でズボンを持って必死に履こうとします。
そんなに新幹線が好きだったんだとびっくり。他にも、「ショベルカーみたいに力強く、荷物を持ちあげられるかな?」とか。自分で言っていて、よく分からない例えですが。
電車や車以外に、恐竜など子どもがハマっているものがあれば、それに変えて言ってみてもいいですよね。
好きなものをセリフに付け加えると、息子がやる気になってくれるので、どうしても困ったときに使っています。
「その形かっこいいねぇー手裏剣みたい!」
長い棒を見つけると持って振り回す息子。いつも困らされます。長い棒を止めて、代わりに他のものを持たせるために言うセリフです。
手裏剣を投げるフリをしたりして、言っています。手裏剣をまだ知らなかった息子も興味を持ってくれました。
手裏剣とか武器って男の子にとって魅力的なんですね。
「頑張ったら妖怪のシールあげるよ!」
物で釣るのは気が引けますが…たまにはいいかなと。シールのためにがんばる姿は可愛らしいです。
遊んでいてなかなか帰らないときに気を引くのに使ったり、自分でトイレが出来たなど褒めたい時に使ったりしています。
トーマス好きなので、トーマスのシールは特に嬉しそう。お母さんの言うことは聞かないけれど、トーマスのためになら全力でがんばります。
★息子をその気にさせてくれた言葉★
かっこいい、大きい、強い、最高、豪快、大胆、早い
セリフではないですが、やる気をだしてくれた言葉です。
右の靴をはいたあとで、「かっこよく履けたね!ばっちり。左の靴も履けるかな?」という感じで。得意げな表情をしてがんばっています。
おだてるときは、これらの言葉を入れて大げさに言っています。
本には載っていなかったですが、「お父さんみたい」というのも、我が家の息子には効果的でした。なぜかお父さんのことをリスペクトしているので。「お父さんみたいに早く、着替えられたね!」とか。
何か子どもが憧れているものがあれば使うと喜びそうですね。ライオンとか恐竜とか、大きくて強いものによく憧れるみたいです。
本には、男の子の困ったあるあるがたくさん書かれています。みんな同じことで困ってるんだ!って笑いながら読めました。挿絵も可愛くて笑えます。
気軽に育児書を読みたい、でも役立つアドバイスも欲しいときにおすすめです。著者は元保育士、今は大学で保育学を教えている方です。
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