ティファールの電気圧力鍋クックフォーミー6Lを購入したら、想像以上に便利でした。赤ちゃんがいる生活で大活躍してくれています。
洗うのが面倒くさそう、慣れるまで時間がかかりそう…などで購入をかなり迷いましたが、もう1年以上しっかり働いてくれています。
離乳食と大人の食事作りがかなり楽になっていると日々感じています。
電気圧力鍋で離乳食をつくるメリット
- モグモグ・カミカミするのにちょうどいい柔らかさが作れる。
- とにかく簡単。材料を入れてボタン一つで作れる。
- 一度に大量に作れる。
- 調理中に放置していても安心。
それぞれのメリットを詳しくお伝えします。
モグモグ・カミカミにちょうどいい柔らかさ
離乳食初期は食べる量も少ないし、ペースト状にするので圧力鍋は使いませんでした。活躍するのは、離乳食中期以降。
圧力調理なので、野菜もお肉も魚も、形を保ったままとても柔らかくなります。
これが離乳食中期以降の、噛む練習に最適でした。
圧力鍋のおかげで、息子はもぐもぐ・かみかみが本当にスムーズにできました。
そして、取り分けの作業が手軽なのも感動。
離乳食中期・・・柔らかいので、簡単に大き目のみじん切りにできる。まな板にドバっと置いて数十秒でザクザクと切れます。切ったら製氷皿などに小分けして冷凍。
離乳食後期・・・切らずにそのまま小分け。食べるときにスプーンやフォークなどで一口サイズに切れます。ごぼうや蓮根などもばっちり柔らかいです。
材料を入れてボタン一つで作れる
スープや煮物なら、材料をすべて入れてボタン一つで完成なので、とにかく楽です。
私が使っているティファールのクックフォーミー(6Lサイズ)には、レシピが内蔵されているので、初めての圧力鍋でも気軽に作れます。ミネストローネやポトフなど、ボタン一つで完成のメニューがあるのが嬉しい。
最近はレシピが数種類内蔵されている電気圧力鍋が増えていますね。メーカーによって特徴が異なるので生活に合わせて選べるのがうれしいです。
大容量&時短ならクックフォーミー、サイズ&お値段がお手頃ならアイリスオーヤマやシロカなど。
ただ、メニューがなくても加圧時間を設定してボタンを押すだけでもできます。4~5回使って慣れるとメニュー不要です。
適当に野菜やお肉、塩やコンソメを入れて、加圧時間を10~13分程度で設定して作っています。(離乳食用に取り分けるので、柔らかめになるよう加圧時間を少し長めにしています。)
出来上がったら、赤ちゃんのお世話などで忙しい時は蓋を開けずにそのまま自然放置で完成。赤ちゃんが落ち着いたら、蓋を開けて離乳食で使う分を取り分けます。
味が薄い場合は、離乳食を取り分けたあとで、塩やウインナーなどを入れてさらに3~4分煮ています。(※クックフォーミーは煮ることもできます)
シチューやカレーにしたい場合は、煮るボタンを押して、カレールーなどを入れて混ぜたら完成です。
火加減を調節したり、材料や調味料を入れるタイミングを考えたりする必要なし。
「材料を一気に洗って切って、鍋に入れていく」を集中してするだけなので、料理をしているというより、「作業」をしているという感じです。切るのは面倒ですが、単純作業なのでかなり楽です!
クックフォーミーでなくても、電気圧力鍋ならどのメーカーでも楽にできると思います。
作り置き不要で多く作らないなら、アイリスオーヤマの電気圧力鍋(4Lサイズ)(楽天市場)が人気です。ガラス蓋があることと、卓上鍋になるのが使い勝手がいいと思います。
料理が入った鍋を、冷蔵庫やキッチンで保存しておくときに蓋があれば便利です。クックフォーミーは蓋がないので私はラップをしています。
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トマトスープやポトフ、ビーフシチュー、クリームシチュー、カレーなど、毎週末作り置きを作るのが、我が家の定番になっています。
一度に大量に作れる
これは、他の電気圧力鍋と違って、クックフォーミーエクスプレスの特徴だと思います。私は、この1回で大量に作れる点が何より気に入っています。
夫も息子もめちゃくちゃよく食べるので。離乳食と、大人の食事と両方のストックが一気につくれるのが最高です。
説明書では2~6人分が作れる仕様になっています。私はいつも最大限材料を入れて作りますが、本当にたくさんできます。
写真はビーフシチューを作った時のものですが、離乳食6食分(右の赤枠部分)、大人用ストック3食分を取り分けても、お鍋にまだ4食分ほど残っています。
調理中に放置していても安心
赤ちゃんと生活していると、すべてが赤ちゃん中心。
野菜を煮ている途中でも、赤ちゃんは待ったなしで泣き叫びます。慌てて駆けつけるのに、火を消し忘れて火事に…なんて考えると怖いです。
電気圧力鍋なら、蓋をして調理開始ボタンを押したら、あとは完成までほったらかしでオーケー。安心して赤ちゃんに注意を向けられます。
そして、うちはガスコンロなので電気調理器があると安心して料理できます。ガスコンロは火力が強く、火加減の調整もしやすく好きですが、火事や火傷が心配です。
赤ちゃんもハイハイするようになるとすぐにキッチンに入ってきたり…料理中は心配が絶えません。赤ちゃんが起きている間は、ガスコンロはなるべく使わず、電気圧力鍋やレンジ、トースターを使って料理しています。
以上が実際に電気圧力鍋使って離乳食を作っていて、感じるメリットです。
赤ちゃんが毎日パクパクと食べる姿を見ると、たくさん作ってあげようとやる気が出ます。食べやすい離乳食を楽に作れる電気圧力鍋には本当に感謝しています。
電気圧力鍋は便利ですがデメリットもあります。こちら↓の記事で書いています!